続いてボールの動きを２次元に拡張します。これまではボールを水平方向に動かして左右の壁で跳ね返らせていましたが、今度はボールを斜め45度に動かして上下の壁でも跳ね返るようにします。ちょっと複雑になりそうですが実は非常に簡単です。横方向（X方...

ここからはいよいよゲームプログラミングの世界に入っていきます。最初に作るのは、「PONG」と呼ばれるピンポンゲームです。壁に跳ね返って上から落ちてくるボールを左右に動く「パドル」で打ち返します。打ち返すごとに点数が入りますが、受け損なって...

ボタンの入力を試してみます。「A」ボタンを押すたびに長方形が「縦長」に変形する、というプログラムを追加します。言葉で書くと、 ・もし「A」ボタンが押されたら、長方形の「縦」をプラス１する となります。 前節と同様に長方形...

図形をアニメーションで動かしてみます。長方形を表示する横方向の位置（X）を1コマに1ドット（1ピクセル）ずつ右方向にずらしていきます。ここで、プログラムの中で値が変化する「長方形を描画」ブロックのXの値を、「変数」というものを使って表現し...

本章ではゲームプログラミングの準備をしていきます。画面右上の「ゴミ箱」ボタンで表示されているブロックをすべて削除し、新たに図3-1のプログラムを作成してください。 図3-1 ゲームの基本プログラム 「初期設定」ブロック...

小さな画像を作って表示することができます。「MyGame」→「描画」から「ビットマップ作成」ブロックと「ビットマップを描画」ブロックをドラッグして、「円を描画」ブロックの下に接続します。 図2-11 ビットマップ作成、描画ブ...

円は中心座標と半径を指定します。「MyGame」→「描画」から「円を描画」ブロックを「長方形を描画」ブロックの下に接続します。座標(X, Y)が中心となります。中心座標(90, 30)、半径15の円を描いてください。 図2-...

長方形は左上座標（始点）と幅、高さを指定します。「MyGame」→「描画」から「長方形を描画」ブロックを「直線を描画」ブロックの下に接続します。座標(X, Y)が始点となります。始点座標(20, 10)、幅30、高さ15の長方形を描いてく...

直線（線分）は始点と終点を指定します。「MyGame」→「描画」から「直線を描画」ブロックを「点を描画」ブロックの下に接続します。座標(X0, Y0)が始点、(X1, Y1)が終点となります。(0, 0)と(30, 30)を結ぶ直線を描い...

座標の仕組みがわかったところで画面に点を打ってみます。第1章のときと同様に「BlocklyCreator」でプログラムを作成してください。「文字列を描画」ブロックの代わりに「点を描画」ブロックを使います。 図2-3 点を描画...